クラブ紹介

私たちの学校は、水と緑に恵まれた歴史の町、京都伏見の地にあります。部活動も盛んで、文化系クラブでは吹奏楽部が、体育系クラブでは女子バレーボール部、陸上部、男子サッカー部などが全国の舞台で活躍しています。

太鼓部は1982年、太鼓サークル(同好会)として発足しました。現在は京都橘中学校・高等学校太鼓部として中学、高校の男女部員が一緒に活動しています。基礎基本を重んじ、「心はひとつ」を合い言葉に、日々練習に励んでいます。

本太鼓部では、毎年4月に定期演奏会を行なっています。部員が力を合わせて作ったオリジナル曲やプロの和太鼓チームの曲など、10曲以上の演目を披露しています。1200名収容の本校フェスティバルホールが満員になるほどの盛況ぶりです。 夏には全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門に京都府代表として出演しています。その他にも福祉施設やお祭りなど、年間20回ほどの外部公演を行なっています。

レパートリーは十数曲ありますが、その中で代表曲と言えるのが『京の四季』です。『京の四季』は本校太鼓部コーチ、北村多喜雄先生作曲によるオリジナル曲です。京都の四季を表す4つの章からなり、冬の章では嵯峨野の竹林に降る粉雪を表し、春の章では伏見に古くから伝わる酒造りの唄をゆったりとしたリズムと唄で、夏の章では鳴り響く雷を組太鼓で、そして秋の章では秋まつりを笑顔いっぱいの全員演奏で表現します。
顧問 三上恭平