新聞に2016ひろしま総文が特集されています。その中に熊本の必由館高校和太鼓部の記事『熊本の元気、高校生が打ち鳴らす 総文祭へ追い込み練習』を見つけました。今日のミーティングの話題は広島遠征についてでしたが、その前にこの記事の紹介をしました。
「家の片付けやボランティアに忙しい部員も多く、1カ月は太鼓どころではなかった。久しぶりに全員が集まったときは本当にうれしかった」
「正直、疲れます。でも楽しい。楽しいから、自然と笑顔になるんです」
「元気よく、笑顔で演奏したい。全国の人に、熊本の高校生はこんなに元気なんだって知ってもらいたいんです」
(朝日新聞デジタル『熊本の元気、高校生が打ち鳴らす 総文祭へ追い込み練習』2016年7月22日16時08分http://digital.asahi.com/articles/ASJ7P32JSJ7PPTFC003.htmlより 生徒さんのことばの部分のみ引用)
全総文で見る必由館高校の舞台はいつも素晴らしく、心の中に焼き付いています。特に高校生らしい爽やかさ、元気、覇気、迫力は群を抜きます。「どうすればこんなふうに表現できる? 日頃どんな練習をしているのだろう?」と考えさせられます。
今の部員たちが必由館高校の部員のみなさんとどのような関わりを持っているかは知りません。しかし、意識のレベルでつながっていることは確かです。4月の本校定期演奏会直前、部長がミーティングで熊本への募金を訴えたとき、「熊本の必由館高校の部員の皆さんも困っているに違いない」ということばを口にしていました。
みんなで太鼓を打てるうれしさ、そこから生まれる楽しさと自然の笑顔・・・
全国の舞台が近づくにつれ、忘れてしまいそうになっていた原点。それを思い出させてくれました。この気持ちをベースに、自分たち京都橘の太鼓を積み上げていこう。そして広島へ!
全国の舞台が近づくにつれ、忘れてしまいそうになっていた原点。それを思い出させてくれました。この気持ちをベースに、自分たち京都橘の太鼓を積み上げていこう。そして広島へ!