初日(1月8日)
あいにくの雨。バス駐車場から会場までは数百メートルの距離。
憂鬱な気持ちをふっ飛ばしてくれたのは、楽鼓のみなさんの心遣いでした。
私達のためにわざわざ駐車場まで十数本の傘を持ってきてくれました。ありがとうございました。
初日は合同練習。太鼓の練習はもちろん、アップからダウンまで一緒に行いました。
そして、夜もご一緒しました。
太鼓部が宿泊するのは、料理がおいしい宿・・・というのは冗談です。大勢が集まってミーティングができる宿を旅行業者さんにいつも探してもらっています。楽鼓さんと合同のときはミーティングだけではなく、お楽しみ交流会もあります。下の縦長の写真は何をしているところでしょうか(^o^)?
2日目(1月9日)
まずは京都橘高校太鼓部の演奏。京四季法被を着ていますが、これは『黎明』です。
そして『京の四季』
次は日本福祉大学付属高校太鼓部 楽鼓さんの演奏を見学します。
『絆~和太鼓組曲『海嶺』より~』
希望プロジェクト―
楽鼓さんの提案で、福島の仮設住宅でくらしておられる方々に思いをよせて朗読し、『花は咲く』を合唱することになりました。
楽鼓さんは「つなぐ心」を大切にしておられるとつくづく感じます。「TSUNAGU」「絆」「結」・・・その気持ちが演目の中に散りばめられています。
2014年8月1日、福島県川俣町の仮設住宅を訪問し、楽鼓さん、山木屋太鼓さんと合同演奏を行いました。あれから2年5ヶ月。京都橘太鼓部は何ができたのでしょうか。何をしてきたのでしょうか。また、これから何ができて、何をしようとしているのでしょうか。考えさせられる良い機会となりました。
懐かしい写真が次々とスクリーンに映し出されました。
後半の合同演奏
『TSUNAGU ~いざ、漕ぎいでん』
アンコール 『楽』
感謝の気持ちをこめてお見送り。遠くまで応援ありがとうございました。
来年は京都橘中学校・高等学校のフェスティバルホールが舞台になります。