1月31日(土)
学校終了後すぐに島根県に向けて出発。岡山の鳥取との県境に位置する蒜山(ひるぜん)には、雪がうっすらと積もっていました。
何とか予定通りに島根県に入り、会場のスサノオホールに直行。衣装に着替えて本番を想定したリハーサルを行いました。
宿舎のゆかり館に、そのまま食事会場へ。8時を過ぎお腹はペコペコでした。温かいお料理でおもてなしていただきました。
2月1日(日)
早朝、ウォーミングアップのため近くの須佐神社へウォーキング、ランニング。
パワースポットとして有名な「大杉」(推定樹齢1300年)も拝見しました。朝もやの中そびえ立つ老木は神秘的な空気を漂わせていました。
そして宿舎に戻り、口唱歌での通し練習。
会場、スサノオホールに到着。小雪がちらほら舞うような寒さでしたが、開場1時間以上前から多くの方が並んでおられました。須佐太鼓部がどれだけ地域に愛されているかが分かります。部員たちの気持ちもより一層引き締まりました。
円陣を組み酒唄を。
島根県や出雲市からの来賓がありました。その方々の挨拶の後が本校の出番でした。
「呼響」の組桶ソロ。会場から拍手が沸き起こりました。
須佐大鼓部の思い出と歴史を物語る写真の展示です。数百枚もの写真が飾られていました。
会場が満席のため、部員たちは楽屋のモニターにて須佐太鼓部さんの演奏を見学させていただきました。顔に面をつけた鬼面太鼓の演奏、迫力がありました。これまで須佐太鼓部さんが築いてこられた文化や歩んでこられた歴史についても想像しながら拝見しました。帰りのバスからの眺めです。奥に見えるのは「大山」。爽やかな天気でした。
この遠征で刺激を受けたのでしょうか、部員たちは帰路の半ばころから定期演奏会の演目を口唱歌で練習し始めました。いつまでするのかと思って聞いていましたが、休みは挟みながらでしたが、京都市内に入るまでずっと(2時間位?)やっていました。疲れていたと思いますが、とても楽しそうにしていたのが印象的でした。